独発光ダイオードメーカーのオスラム・オプトセミコンダクターズはこのほど、ヘッドライト向け高輝度小型LED「オスロン・コンパクト」の試作品(プロトタイプ)を公開した。チップの大きさはわずか1.5ミリメートル(mm)×1.9mmで、同社によると高輝度LEDとしては世界最小サイズという。
\「オスロン・コンパクト」はオスラムが独自開発したLED素子技術「UX:3」を採用しており、全光束(明るさ)は電流700ミリアンペア(mA)で200ルーメン。チップのサイズが小さいため、ヘッドライトの曲線的なデザインにも柔軟に対応できるとしている。
\市場投入は2013年下半期を見込んでいる。
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