独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは15日、タイのラヨーンに建設していた新工場の開所式を13日に行ったと発表した。アジア・太平洋地域で車軸の需要が拡大していることに対応するとともに、同地域でのプレゼンスを強化する。
\ZFは9年前、タイに進出した。同社はこれまで、新工場から約25キロ離れた場所に工場を持っていたが、需要増に対応しきれなくなったため、新工場を建設した。
\新工場はイースタン・シーボード・インドゥストリアル・エステートにあり、床面積は7,000平方メートルと旧工場の2倍の広さを持つ。従業員数は135人。敷地にはまだ余裕があるため、需要がさらに増えるようであれば、拡張することも視野に入れている。
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