独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは26日、中国の上海市青浦区にある工場の生産能力を増強したと発表した。需要拡大に対応した措置で、ゴムと金属の結合部品のほか、2013年には樹脂部品の生産も開始する計画。
\同工場は2008年の設立で、ゴムと金属の結合部品を生産してきた。需要拡大を受けて、新たに2つの生産棟を建設し、生産面積を2倍の2万3,000平方メートル以上に拡大した。工場の面積は約3万平方メートルで、現在、従業員570人を抱えている。2013年からはペダルモジュールなどの樹脂部品の生産も開始する。
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