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2012/11/30

企業情報 - 部品メーカー

独パラゴン、増収も営業利益は減少

この記事の要約

独自動車部品・センサーメーカーのパラゴン(デルブリュック)が21日発表した2012年1-9月期決算(国際会計基準:IFRS)の売上高は5,450万ユーロとなり、前年同期から6.9%拡大した。一方、営業利益(EBITベース […]

独自動車部品・センサーメーカーのパラゴン(デルブリュック)が21日発表した2012年1-9月期決算(国際会計基準:IFRS)の売上高は5,450万ユーロとなり、前年同期から6.9%拡大した。一方、営業利益(EBITベース)は1.8%減の730万ユーロに低迷し、最終利益も前年同期並みの460万ユーロにとどまった。

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自己資本比率は20.5%から32.7%に改善した。有利子負債は17.4%減の1,380万ユーロ、純負債額は18.4%減の587万ユーロに縮小するなど、財務状況は大きく改善している。

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9月30日時点の従業員数は430人で、1年前に比べ30人増えた。内訳は、正社員382人、派遣社員数48人だった。

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通期見通しについては、自動車市場をめぐる環境が目に見えて不安定になっているものの、「売上高で1ケタ台の成長、売上高営業利益率で前年並みを確保する」とした期初予想を堅持した。

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