独自動車部品大手3社はこのほど、商用車向け修理サービスのコンセプトを開発する合弁会社を設立すると発表した。複数ブランドの商用車を取り扱う修理工場向けにさまざまなサービスを提供していく。新合弁会社の設立にはカルテル当局の認可が必要となる。
\同計画に参加するのは、ロバート・ボッシュのオートモーティブ・アフターマーケット事業とクノール・ブレムゼの商用車向けシステム事業、ZFフリードリヒスハーフェンのアフターマーケット事業であるZFサービシズ。修理工場向けにホットラインや技術的な研修プログラム、診断サービス、修理設備、品質管理などのコンセプトを開発して提供する。
\新合弁会社はミュンヘン地区に本社を置き、当初は約10人の従業員で事業を開始する。独自ブランドを立ち上げ、2013年半ばからサービスを提供する計画。当初はドイツで営業活動を開始し、追って段階的に他の欧州諸国にも進出する方針を示している。
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