独化学大手のBASFは1月30日、上海化学工業団地に建設する自動車用塗料の新生産施設の鍬入れ式を行った。上海で15年以上稼働している既存施設を補うもので、2014年初めの操業開始を予定している。
\中国では高品質で環境負荷の小さい塗装の需要が高まっている。BASFは新たな生産施設の建設により需要拡大に対応するとともに、中国の自動車用塗料分野における主導的な地位をさらに強化する。
\新たな生産施設はBASFの中国法人と上海コーティングスが15年以上前に設立した合弁会社BASF上海コーティングスが建設する。
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