伊自動車大手のフィアット は1月30日、イタリアのグルリアスコ(トリノ近郊)に建設していたグループの高級車メーカー、マセラティの新工場を開設した。新型「クワトロポルテ」やスポーツカー「ギブリ(Ghibli)」を生産する。建設投資は約10億ユーロ。従業員数は当初約500人で、将来は最大1,500人まで増員する計画。フィアットのマルキオンネ最高経営責任者(CEO)は新工場の開設に際し、「マセラティにとって歴史的な日だ。市場において新たな地位を築き、これまでにない成長を遂げる」と述べ、今後の事業拡大に意欲を示した。また、イタリアで工場を閉鎖する計画はない、とも述べ、生産拠点としてイタリアを重視する姿勢を強調した。
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2013/2/1
欧州自動車短信
Fiat
この記事の要約
伊自動車大手のフィアット は1月30日、イタリアのグルリアスコ(トリノ近郊)に建設していたグループの高級車メーカー、マセラティの新工場を開設した。新型「クワトロポルテ」やスポーツカー「ギブリ(Ghibli)」を生産する。 […]
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