チェコ自動車工業会のまとめによると、同国の2013年1~3月の自動車生産(乗用車および軽商用車)は前年同期比18.14%減の28万5,715台にとどまった。
\1~3月の生産台数をメーカー別にみると、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダが20.2%減の15万6,572台、トヨタ自動車と仏自動車大手PSAプジョー・シトロエンの合弁会社であるトヨタ・プジョー・シトロエン・オートモビル・チェコ(TPCA)も23.7%減の5万3,078台と大幅に減少。現代自動車も8.6%減の7万6,065台と前年同月を下回った。
\ \1~3月の輸出台数(乗用車および軽商用車)も前年同期比11.61%減の33万4,481台にとどまった。チェコの自動車生産・輸出は西欧市場への依存度が高く、西欧の自動車市場の低迷が減少の主因と見られている。
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