独自動車最大手のフォルクスワーゲン(VW) がこのほど発表した2013年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は19億4,600万ユーロとなり、前年同期から38.2%減少した。市場低迷の影響がこれまで好調だった同社にも及び、売上高は1.6%減の465億6,500万ユーロに落ち込んだ。販売台数は237万5,000台で、5.1%増加した。販売が伸びたにもかかわらず売り上げが減少したのは割引を拡大しているためとみられる。特に欧州市場で苦戦しており、EU(マルタを除く26カ国)域内での販売台数は7.5%減の72万3,075台に落ち込んだ。
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2013/5/3
欧州自動車短信
フォルクスワーゲン(2013年1-3月期決算)
この記事の要約
独自動車最大手のフォルクスワーゲン(VW) がこのほど発表した2013年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は19億4,600万ユーロとなり、前年同期から38.2%減少した。市場低迷の影響がこれまで好調だった同社にも及び […]