独オペルは5月28日、同社のコンパクトバン「ザフィーラ・ツアラー」が、優れたタクシー用車両に贈られる「タクシー・デス・ヤーレス」のミニバン・大型バン部門で、最も経済性の高いモデルに選ばれたと発表した。同モデルはまた、快適性でもライバル車を押さえてトップに輝いた。
\「タクシー・デス・ヤーレス(英語のタクシー・オブ・ザ・イヤー)」は独タクシー専門誌『タクシー・ホイテ』が毎年授与しているもので、ミニバン/大型バンとセダン/ステーションワゴンの2部門に分かれて経済性、快適性、機能性およびエモーション(ブランド・環境イメージなど)の4項目を評価している。
\今年はミニバン/大型バン部門で10モデル、セダン/ステーションワゴン部門で9モデルが参加した。審査では全国50のタクシー会社のドライバーがフルダ市とその近郊の一般道路と高速道路を走行し、アンケートに回答。その結果を元に受賞車を決めた。
\オペルのほか、シュコダ・スペルブ・コンビ(セダン/ステーションワゴン部門・機能性カテゴリー)、ホンダ「CR-V」(ミニバン/大型バン部門・機能性カテゴリー)、トヨタ「プリウス」(ミニバン/大型バン部門・エモーションカテゴリー)、日産「リーフ」(セダン/ステーションワゴン部門・経済背性カテゴリー)などが受賞した。
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