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2013/6/21

企業情報 - 部品メーカー

仏ヴァレオ、独ビーティッヒハイムの研究開発センターを拡張

この記事の要約

仏自動車部品大手のヴァレオは、ドイツのビーティッヒハイム(シュツットガルト近郊)にある研究開発センターを拡張する。6月18日に新たに建設する建物の鍬入れ式を行った。同日には、同拠点に新たに建設した試験場も開設した。\ 1 […]

仏自動車部品大手のヴァレオは、ドイツのビーティッヒハイム(シュツットガルト近郊)にある研究開発センターを拡張する。6月18日に新たに建設する建物の鍬入れ式を行った。同日には、同拠点に新たに建設した試験場も開設した。

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19日付けの独技術情報サイト『シュプリンガー・フュア・プロフェッショナルズ』(電子版)によると、新たな建物は3階建てで面積は2,000平方メートル。2014年末に完成する計画で、従業員数は現在の543人から150人増える予定。ビーティッヒハイムではこれまで、駐車支援システムのセンサーやレインセンサーなどを開発してきた実績がある。

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同拠点に新たに建設した試験場の面積は1万平方メートルで、駐車やブレーキ、横滑り防止システム(ESC)などの試験を実施する計画。

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同日にはさらに、9月のフランクフルト国際モーターショー(IAA)に出展する予定の緊急ブレーキ支援システムやセンターコンソールに設置するタッチスクリーン(eSkin Lite)、駐車システム「Park4U」、レーザー・スキャナーなども紹介した。

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