独産業設備機械大手のデュルは本社のあるビーティヒハイム・ビッシンゲンに約1,000万ユーロを投資して塗装設備の試験センターを拡張・近代化したほか、ロボットを組み立てる3番目の生産棟を開設したと発表した。
\同社の顧客である自動車メーカーでは、実際に量産を開始する前に塗装設備の試験を希望する声が増えているという。また、新たな生産棟の建設により、ロボットの組立工場の面積は6,600平方メートル増の1万7,900平方メートルに拡大した。ここ数年は需要拡大に対応するため、近くに生産スペースを借りていたが、新棟の完成により、生産効率が改善される。
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