自動車シートメーカーの独レカロ・オートモーティブ・シーティングは、9月開催のフランクフルト国際モーターショー(IAA)で、次世代のスポーツシートプラットフォームコンセプトを発表する。自動車用シートのOEM生産事業だけでなく、技術革新に注力していることをアピールする。また、自動車メーカー向けに生産しているシートやモータースポーツシェルシートも併せて展示する。
\同社は2011年に米部品大手のジョンソン・コントロールズ傘下に入って以降、OEM生産事業を強化してきた。今年のIAAで初めて独自の未来コンセプトを紹介するのを皮切りに、イノベーションを通して競争力をさらに強化していく意向だ。
\