独化学大手BASFは2日、ガラス微粒子を溶液に分散させた自動車用下塗り塗料を開発したと発表した。「Xスパーク・デザインド・バイ・BASF」と名付けられた同塗料は、ガラス粒子の光の反射で「満天の星空のような」輝きを醸し出すという。
\Xスパークは、溶液に配合したガラス微細粒子が光の乱反射を起こすことでボディに白っぽさを加える。このため、上塗りする塗料の色彩がより明るく、鮮やかになる。また、見る人の眼の動きや光源の動きによってキラキラするスパークル効果も生み出す。粒子のサイズや分散具合を調整することで、きらめき度をコントロールすることができ、スポーティかつエレガントなイメージを演出できるという。
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