印タタ・モーターズ傘下の英高級車メーカー、ジャガー・ランドローバー(JLR)は9月24日、ウォーリック大学に設立する研究開発センターの概要を発表した。
\「ナショナル・オートモーティブ・イノベーション・キャンパス(NAIC)」は、JLRとタタ・モーターズ欧州テクニカルセンター(TMETC)、ウォーリック・マニュファクチャリング・グループ(WMG)、イングランド高等教育助成会議(HEFCE)が共同で設立する産学協同の研究開発拠点。約1億ポンドを投資して建設し、2014年9月から活動を開始する。
\5,000万ポンドを投資しプロジェクトを主導するJLRは、NAICの開業に合わせて研究開発チームを2倍の500名へ増員する計画。また、本社の新車開発部門との連携によって、研究開発のさらなる促進を目指す。
\JLRの研究開発担当ディレクター、エップル氏は、「将来の販売や世界事業の成功、英国経済の発展は、NAICで行うエンジニアリングにかかっている」とのコメントを発表している。
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