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2013/12/20

一般・技術・その他 (旧)

RWE、EV充電設備メーカー向けに通信インターフェースを公開

この記事の要約

独RWE子会社のRWE Effizienzはこのほど、電気自動車(EV)用の充電装置と電力会社のITシステムを結ぶデータ通信インターフェース「LG2WAN」(充電ステーション・ゲートウェー・ツー・ワイド・エリア・ネットワ […]

独RWE子会社のRWE Effizienzはこのほど、電気自動車(EV)用の充電装置と電力会社のITシステムを結ぶデータ通信インターフェース「LG2WAN」(充電ステーション・ゲートウェー・ツー・ワイド・エリア・ネットワーク)を公開した。充電インフラの通信規格を標準化する取り組みの一環で、充電装置(ハード)のメーカーに関係なく利用できるオープン・プラットフォームを採用している。

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LG2WANでは、EVユーザーの認証や課金、決済、ローミングなどのIT処理において、どのメーカーの充電装置(充電端末)からでもRWEのITサービスを直接利用できるようになる。また、再可エネ電力の供給量に応じで充電のスピードを自動的に調整することも大きな特徴。晴天の昼間など再可エネ発電の多い時間帯には急速で、少ない時間帯はゆっくり充電できるため、「真にCO2フリーのモビリティが実現できる」としている。

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同インターフェースは自動車と電力系統(V2G)間の通信インターフェースとしてISO/IEC15118に準拠している。

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