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2014/1/10

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ミシュラン、新研究開発センターのメイン棟の建設開始

この記事の要約

仏ミシュランはこのほど、クレルモン=フェラン近郊ラドゥーで新研究開発センターのメイン棟となる「キャンパスRDI(研究、開発およびプロセスエンジニアリング)」の建設に着手した。 キャンパスRDIは8万300平方メートルの床 […]

仏ミシュランはこのほど、クレルモン=フェラン近郊ラドゥーで新研究開発センターのメイン棟となる「キャンパスRDI(研究、開発およびプロセスエンジニアリング)」の建設に着手した。

キャンパスRDIは8万300平方メートルの床面積を持ち、研修施設、ドキュメンテーションセンター、250人を収容できるマルチメディアルーム、展示スペース、フィットネスセンターなど多彩な設備を備える。第1期工事は15年に完了し、600人を雇用して稼働を開始する。第2期工事は18年の完了を予定しており、さらに約1,000人を雇用する計画だ。

キャンパスRDIの完成により、総費用2億7,000万ユーロをかけたミシュランのグローバル研究開発センターの近代化は完了する。完成すればオーベルニュ地方最大の建物となる同センターでは、350の職種にわたる3,300人の従業員が働くことになる。

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