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2014/2/7

総合 – 自動車産業ニュース

英政府と自工会、共同で低排出車普及促進キャンペーン

この記事の要約

英自動車工業会(SMMT)は1月30日、政府と共同で超低排出車の利用を促進するキャンペーン「ゴー・ウルトラ・ロー(Go Ultra Low)」を開始すると発表した。 同キャンペーンは、電気自動車やプラグインハイブリッド、 […]

英自動車工業会(SMMT)は1月30日、政府と共同で超低排出車の利用を促進するキャンペーン「ゴー・ウルトラ・ロー(Go Ultra Low)」を開始すると発表した。

同キャンペーンは、電気自動車やプラグインハイブリッド、レンジエクステンダーなどの超低排出車のメリットを印刷物やラジオ、インターネットなどさまざまなメディアを通じて消費者にアピールすることを目的としており、期間は1年間。SMMTと英国交通省(DfT)、低排出車両庁(OLEV)のほか、BMW、日産、トヨタ、ルノー、ボクソールなどの大手自動車メーカーも参加している。キャンペーンのウェブサイト(www.GoUltraLow.com)では、低排出車への優遇措置やランニングコスト、メーカー、モデル、充電スタンドマップなどの情報が提供されている。

クレッグ副首相は、「電気自動車は我が国のグリーン産業の中で最も有望なもののひとつであり、私たちはこうした車両の生産と普及の両方で世界をリードしたいと考えている」と述べ、超低排出車の普及に向け、900万ポンド超を投じて全国に充電スタンドの整備を加速させていることを明らかにした。

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