英自動車工業会(SMMT)が6日発表した2014年1月の乗用車新車登録は、15万4,562台となり、前年同月に比べ7.6%増加した。カテゴリー別では、代替燃料車が25.0%増、個人向けが17.0%増と大幅に伸びている。
SMMTのホーズ会長は、「多くのドライバーが燃費に高い関心を持っており、自動車メーカーが革新的かつ燃費向上に寄与する技術に投資を続けることは新車需要を伸ばす原動力になる。英国の自動車産業は、2014年は緩やかで安定した成長になると予想している」との見解を示している。
英国政府は、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)、燃料電池車などの超低炭素車(ULEV)を対象とした購入助成制度「プラグインカー・グラント(PiCG)」(最大5,000ポンド)を実施している。