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2014/2/7

一般・技術・その他 (旧)

アウディ、「A4」「A5」「A6」に「ウルトラ」モデル投入

この記事の要約

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級車メーカーであるアウディは4日、「A4」「A5」「A6」の3シリーズの計11モデルに低燃費モデル「ウルトラ」バージョンを投入すると発表した。新たなディーゼルエンジン(TDI […]

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級車メーカーであるアウディは4日、「A4」「A5」「A6」の3シリーズの計11モデルに低燃費モデル「ウルトラ」バージョンを投入すると発表した。新たなディーゼルエンジン(TDI)技術や、高効率の変速機、選択還元型触媒(SCR)を採用した排ガス浄化システム、アイドリングストップ機能などが燃費を大きく改善している。

2 リットルのディーゼルエンジン(TDI)を搭載し、出力は100kW(136PS)、120kW(163PS)、140kW(190PS)の3機種がある。走行1キロメートル当たりの二酸化炭素(CO2)排出量は104~119グラム、走行100キロメートル当たりの燃費を3.9~4.6リットルに抑えている。

アウディは昨年秋に最初の「ウルトラ」モデルとなる「A3 1.6TDI ultra」を発売。同モデルの燃費は走行100キロメートル当たり3.2リットル、走行1キロメートル当たりのCO2排出量は85グラムとなっている。

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