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2014/2/7

一般・技術・その他 (旧)

VW、「ポロ」を大幅改良

この記事の要約

独フォルクスワーゲンは1月28日、コンパクカー「ポロ」(第5世代)のマイナーチェンジモデルの概要を明らかにした。今年のジュネーブモーターショーで公開した後、欧州では春から発売する。ベースモデルの販売価格は1万2,450ユ […]

独フォルクスワーゲンは1月28日、コンパクカー「ポロ」(第5世代)のマイナーチェンジモデルの概要を明らかにした。今年のジュネーブモーターショーで公開した後、欧州では春から発売する。ベースモデルの販売価格は1万2,450ユーロとなり、従来モデルと変わらない。

今回の改良ではパワートレインの幅が広がった。ガソリン車は出力44kW/60PSから141kW/192PSの6機種、ディーゼル車は出力55kW/75PS~77kW/105PSの3機種を用意する。全機種が新たな排出ガス規制「ユーロ6」に対応しており、走行1km当たりのCO2排出量は最も環境性能の高い75PSのディーゼル車で82グラム、60PSのガソリン車で94グラムとなっている。

装備面では、電動パワーステアリングのほか、ポロとしては初めてフルLEDヘッドライトを採用した。また、アダプティブクルーズコントロールやシティエマージェンシーブレーキシステム、ドライバーの疲労度を検知して警告するシステムなど多くの安全機能を導入している。

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