英自動車工業会(SMMT)が4日発表した2014年3月の乗用車新車登録は46万4,824台となり、前年同月に比べ17.7%増加した。SMMTのホーズ会長は、消費者の景気信頼感が強まったことや新モデルの投入が大幅な販売増の背景にある、と説明。また、魅力的な金融サービスや、高度な技術を採用した燃費の良い新モデルが新車購入を後押ししているとの見解を示した。
3月の新車登録の燃料別では、ガソリン、ディーゼル、代替燃料のいずれも2ケタ増となった。なかでも代替燃料車が63.8%増の8,713台に急伸した。
モデル別ではフォード「フィエスタ」が首位。以下、フォード「フォーカス」、ボクソール「コルサ」、フォルクスワーゲン「ゴルフ」が続いた。日本勢では日産「キャシュカイ」が8,858台で6位、トヨタ「ヤリス」は7,438台で10位にランクインした。