オーストリアの世界的パワートレインエンジニアリング会社であるエイヴィエル(AVL)は2日、シュツットガルトに試験センターを開設する計画を明らかにした。今年第3四半期に着工し、16年初めの業務開始を見込む。
新センターの敷地面積は2万平方メートル。排ガス・シャシーダイナモメーター、パワートレイン試験装置が各2基、NVH(騒音、振動、乗り心地)シャシー試験装置、NVHエンジン試験装置が各1基、エンジン試験装置8基などを導入する予定。また、試験棟のほか、自動車・エンジン組み立て室、修理工房、実験室、倉庫、事務所なども併設する。