欧州自動車産業情報、メーカーの動向、最新技術の情報を配信

2014/4/17

一般・技術・その他 (旧)

パルマ大学、QNXと自律走行車を開発

この記事の要約

イタリアのパルマ大学情報技術学部(Vislab)は、カナダのソフトウエア開発会社QNXと完全自律走行車を開発する共同プロジェクトを進めている。QNXの親会社であるBlackberryが明らかにしたもので、8月末をめどに試 […]

イタリアのパルマ大学情報技術学部(Vislab)は、カナダのソフトウエア開発会社QNXと完全自律走行車を開発する共同プロジェクトを進めている。QNXの親会社であるBlackberryが明らかにしたもので、8月末をめどに試作車を使ったデモンストレーションを実施する計画だ。

プロジェクトで製造する試験車両は「DEEVA」と呼ばれるもので、アウディ「A4」をベースとしている。QNXの基本ソフト「Neutrino」を採用する。

自律走行システムで重要な役割を担うのは、ルート計算や、レーザーやスキャナーなどで得たデータをリアルタイムで処理するシステムと、それが走行にどのような影響を与えるかをドライバーに伝えるヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)とされる。QNXの「Neutrino」がこれらのシステムを管理・制御する。

企業情報 - 自動車メーカー
COMPANY |
CATEGORY |
KEYWORDS |