ルクセンブルグに本社を置く自動車部品大手のインターナショナルオートモーティブコンポーネンツ(IAC)グループは6日、中国・上海に設立したアジア本社の開所式を行った。同社のテクニカルセンターに隣接する新アジア本社の広さは9千平方メートルで、販売・管理部門のほか、グローバル/中国市場向け製品のデザイン・開発、調達、製品計画部門が置かれる。
IACのアジア事業は2006年に2工場とテクニカルセンター1カ所の規模だけだったが、8年後の現在、20工場と6テクニカルセンターに拡大している。
新アジア本社には現在、技術・事務・販売部門に115人が勤務している。将来的には150人まで増員する計画という。