伊自動車部品大手のソゲフィ は6日、同社のガラス繊維強化ポリマー(GFRP)製のサスペンション・スプリングが仏自動車大手プジョーのコンセプトカー「208 ハイブリッドエア2L」に採用されていると明らかにした。プジョーは「208 ハイブリッドエア2L」をパリモーターショー(一般公開:10月4~19日)に出展している。ソゲフィが開発したこのGFRP製コイルばねは、従来の鉄鋼製コイルばねに比べ40~70%軽く、車両の重量を4~6キログラム(車両のタイプやスプリングのデザインによって異なる)削減することができる、としている。