ロシア商用車最大手のGAZ は、10月14~16日にモスクワで開催されたガス燃料車の国際見本市「GasSUF」で、圧縮天然ガス(CNG)燃料(メタン)で走行する商用車「GAZelle BUSINESS CNG」のロシア郵便への納車式を行った。ロシア郵便は同モデルの実証試験を実施する。GAZによると、天然ガスはガソリン燃料に比べ60%、ディーゼル燃料と比べると50%もコストを削減できるという。ロシア郵便のように保有車両が多い場合、天然ガス車の導入によるコスト削減の効果も大きい。GAZグループは2010年から天然ガスとガソリンの両燃料で走行するバイフューエル車を生産している。バイフューエル車の需要は伸びており、小型商用車では現在、新車販売の10~20%を占めているという。
2014/10/17
欧州自動車短信
GAZ
この記事の要約
ロシア商用車最大手のGAZ は、10月14~16日にモスクワで開催されたガス燃料車の国際見本市「GasSUF」で、圧縮天然ガス(CNG)燃料(メタン)で走行する商用車「GAZelle BUSINESS CNG」のロシア郵 […]
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