ドイツのハンブルク市のオラーフ・ショルツ第一市長は独経済紙『ハンデルスブラット』とのインタビューの中で、大気汚染対策として水素を燃料とするバスを公共交通に積極的に導入していく計画について説明した。2020年以降は排ガスを排出しないゼロエミッション駆動装置を搭載したバスのみを調達することを目標としている。ただ、水素バスは価格が高く、2020年までに従来のバスよりやや高いくらいの水準にまで調達コストが下がらなければならない、とも言及した。また、電気自動車については、ハンブルク市で電気自動車を積極的に調達するほか、充電インフラの整備を支援する方針を示した。ただ、バス専用レーンに電気自動車を開放する計画は今のところないとした。
2014/11/14
欧州自動車短信
ハンブルク市、水素バスを積極投入
この記事の要約
ドイツのハンブルク市のオラーフ・ショルツ第一市長は独経済紙『ハンデルスブラット』とのインタビューの中で、大気汚染対策として水素を燃料とするバスを公共交通に積極的に導入していく計画について説明した。2020年以降は排ガスを […]
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