スペインの自動車部品メーカー、グルーポ・アントリンは、2014年の従業員数が前年から803人増えて1万5,024人となったと発表した。アジアと欧州での増加が目立った。
アジアの従業員数は2,761人で、前年から13%増加した。欧州の従業員は8%増加した。本国スペインでは4.65%増の2,500人強となった。
グルーポ・アントリンは世界25カ国に125の拠点を持つ。従業員の地域別比率は欧州が60%、アジアが18%、北米が17%、南米南部共同市場(メルコスール)が5%。同社は、従業員数が拡大していることについて、「顧客に最高のサービスを提供し常に必要なサポートを提供する戦略が成功していることを裏付けるものだ」としている。