独自動車部品大手のコンチネンタル は1月22日、インドのバンガロールにある研究開発センター「テクニカルセンター・インディア(TCI)」に新たに建設した研究施設を開所した。投資は1,240万ユーロで、面積は1万3,000平方メートル。これにより、エンジニアリングやソフトウエア開発需要の拡大に対応する。TCIには現在、エンジニアが約1,000人勤務している。拡張工事により、従業員数は近く約1,300人に拡大する予定。TCIは2009年の設立で、現在は、自動二輪向けの1チャネルのアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)や運転支援システムの関連技術などを開発している。