独自動車大手のダイムラーは2月26日、ドイツのシュツットガルトにあるメルセデスベンツ・センターで、優れたサプライヤーに授与する「サプライヤー・アワード2014」の表彰式を行った。日本メーカーでは信越化学工業と三菱電機が受賞している。
同社は直接取引のあるサプライヤーとの協力関係において、パフォーマンスとパートナーシップを基盤にした「ダイムラー・サプライヤー・ネットワーク」と名付けた協力モデルを構築している。パフォーマンスでは、品質、コスト、部品供給の信頼性、イノベーション力を基準とし、パートナーシップでは信頼とオープンなコミュニケーションを基準にしているという。
7回目となる今回のサプライヤー・アワードでは、「国際調達トラック・バス」「メルセデスベンツ・カーズ調達・サプライヤークオリティ」「国際調達サービス」「特別賞」の4カテゴリーにおいて下記の10社が受賞した。