Scania

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下のスウェーデン商用車大手スカニア は17日、米特殊車両・車体大手のオシュコシュと業務提携することで合意したと発表した。スカニアは、オシュコシュが生産する空港内車両向けに低公害エンジンを供給する。このエンジンは、粒子状物質の除去フィルターを使用せずに、欧米の排出ガス規制(EU:Stage IV、米国:Tier 4)の基準を満たすことができるという。一方、オシュコシュは、スカニア製の車台をベースにした消防車を、6月に独ハノーバーで開催される国際防火・防災・救助サービス見本市「INTERSCHUTZ(インターシュッツ)」で発表し販売を開始する。両社は今後、世界市場で販売する様々な製品で協力していく意向を示している。

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