仏フォルシア、独工場に新しい塗装施設を建設

仏自動車部品大手のフォルシアは10日、ドイツ中部のシュテルブフリッツ工場に1,800万ユーロ以上を投資して樹脂製外装部品を塗装する新施設を建設すると発表した。すでに工事を開始しており、新施設は2015年末までに稼働する予定。

新施設では、部品をドライアイス洗浄するなど、水を全く使用しない。また、既存の熱電供給システムの熱を塗装工程に利用するなど、環境負荷の低減に注力する。

シュテルブフリッツ工場では現在、従業員約300人が勤務している。

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