スウェーデンのベアリング大手SKF は8月24日、フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手MANにトラック用のホイールエンドユニットを3年間供給する合意書に署名したと発表した。取引規模は6,000万スウェーデンクローナ。SKFは2014年10月にVW傘下のスウェーデン商用車大手スカニアと同様の合意書を交わしており、2015年9月から両社への納品を開始する予定。SKFによると、トラック用のホイールエンドユニットは、標準的な円すいころ軸受(テーパーローラーベアリング)に比べ、組み立てにかかる時間が短いほか、メンテナンス間隔が伸びることでユーザーのコスト負担を軽減できる利点がある。(1SEK=14.16JPY)