オペル、デザインセンターを拡張・近代化

米ゼネラルモーターズ(GM)の独子会社であるオペルは、1,100万ユーロを投資してドイツのリュッセルスハイムにあるデザインセンターを拡張・近代化する。8日に同工事の鍬入れ式を行った。工事は2017年6月に完了する予定。

デザインセンターでは今回の投資により、バーチャルリアリティー(仮想現実)投影設備や拡張現実技術、高度なビデオ会議システム、最新のネットワークコンセプトを導入し、作業効率を改善する。デザインセンターでは先ごろ、従業員80人を増員しており、スーペースの拡張も急務となっている。

デザインセンターの拡張・近代化は、2020年までに29の新モデルを市場投入するオペルの新モデル攻勢戦略にも寄与する。

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