BMW、9月の創業100周年祝賀イベントの規模縮小

独高級車大手のBMWはミュンヘンのオリンピック公園で9月9~11日に開催する予定だった創業100年の祝賀イベントの規模を縮小することを決めた。7月に銃乱射事件のあったミュンヘンのショッピングセンターから会場が近いためで、開催は9月10日だけとなる。

野外イベントはほとんど全てを中止するが、オールドタイマーのイベントは9月10日のみ開催する。オリンピックスタジアムでのフェスティバルナイトは9、10日の2日間の開催を予定していたが、10日のみとなるため、9日分のチケットは払い戻しや交換に応じている。

■ 創業100年オフィシャルソングをライブで披露

9月10日にミュンヘンのオリンピックスタジアムで開催するフェスティバルナイトでは、有名司会者のトーマス・ゴットシャルクが司会を務めるほか、内外の有名歌手による約3時間のステージが予定されている。

イベントには、ロック、ポップスのほか、オペラ歌手やミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団のクラシックと、さまざまなジャンルの歌手が出演する。また、ブレイクダンスとクラシック音楽のコラボ共演なども盛り込まれている。

さらに同イベントでは、フィンランドのロック・ポップスバンド、サンライズ・アベニューのサム・ハベルがBMWの創業100年を祝うオフィシャルソング「A Hundred Years」を初めてライブで歌う予定。

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