米自動車部品大手のネクスティア・オートモーティブ は、ドイツのミュンヘンに新たなサービス拠点を開設する。営業およびエンジニアリングサポートを主な業務とする。9月20日付けの独業界紙『オートモビルボッヘ』(電子版)が報じた。同紙によると、ネクスティアは現在、独中部のリュッセルスハイムとミュンヘンの両拠点に従業員約50人を抱えている。ミュンヘンでは今後、電子工学やソフトウエアのエンジニアを増員する計画という。同社が生産する電動パワーステアリング(EPS)やドライブライン製品は、車線維持支援装置や駐車支援システムなど、運転支援システムの基盤となっている。