米GEと独ボッシュのソフトウエア部門、IoTで戦略提携

独自動車部品大手のボッシュは9月26日、同社と米電機大手ゼネラル・エレクトリック(GE)ソフトウエア部門が、あらゆるものをネットワークでつなぐモノのインターネット(IoT)の分野における戦略提携について合意したと発表した。それぞれのソフトウエア部門であるGEデジタルとボッシュ・ソフトウエア・イノベーションズが協力し、産業のデジタル化を目指す「インダストリー4.0」に関する取り組みを強化する。

具体的には、両社は技術面での相互運用性や、GEのオペレーティングシステム「Predix」とボッシュのIoTプラットフォーム「Bosch IoT Suite」の統合について合意した。

また、IoTプラットフォームを構築するための、オープンソフトウエアをベースにしたIoTの基盤技術の開発でも協力する。

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