MINIのプラグインハイブリッド車、2017年に発売=BMW取締役

独高級車大手BMWのペーター・シュヴァルツェンバウアー取締役(MINI/モトラッド(二輪)/ロールスロイス/BMWグループ・アフターセールス)は自動車専門サイト『Autogazette』によるインタビュー取材に対し、MINIの電気駆動車の市場投入について語った。

シュヴァルツェンバウアー取締役はMINIの電気駆動化について、2017年にプラグインハイブリッド車、2019年に電気自動車を発売する計画を明らかにした。

また、MINIの電気自動車の試作車を2009年に実証試験投入したにもかかわらず、MINIから電気駆動車を発売しなかった理由については、「MINIの顧客が求めるような長い航続距離を確保できなかった。電池技術が大きな進展を遂げるのを待っていた」と説明する。さらに、「MINIの電気自動車を発売するのであれば、MINI特有の走行感を提供したいと考えていた」とも付け加えた。

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