ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が8日発表した同国の2017年1月の新車(乗用車・小型商用車)販売は、7万7,916台となり、前年同月に比べ5.0%減少した。
自動車製造業者委員会(AMC)のシュライバー会長は1月の新車販売市場について、まだ回復の兆しをみせていないが、1月半ばから消費活動は活発化していると述べ、「販売が前年比でプラスとなるのは時間の問題だ」との明るい見通しを示した。
AEBは1月に2017年の見通しについて、2013年から4年連続の減少に歯止めがかかり、緩やかだが回復基調に転じる可能性があるとの見解を発表している。