独アウディ、アンドロイドベースの車載インフォテイメントを披露

独高級車大手のアウディは、米グーグルが17日から開催している開発者向けの年次会議「グーグルI/O(アイオー)」で、グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を採用した車載インフォテイメントシステムを搭載したアウディ「Q8スポーツコンセプト」を世界初披露した。

同モデルは、ダッシュボードにMMI(マルチメディアインターフェイス)ディスプレーを装備しており、音楽ストリーミングサービスのスポティファイ(Spotify)やグーグルプレイミュージック、音声認識技術を活用した会話型アシスタント機能「グーグル・アシスタント」などを利用することができる。また、ドライバーの視界内に直接情報を映し出す、バーチャルコックピットも装備している。

ナビゲーション地図は、アウディがこれまで採用してきた地図サービス会社ヒアのデータバンクを使用しているが、ドライバーの希望に応じてグーグルマップも使用することができる。

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