独消費者金融大手のクレジットプラスバンクはこのほど、ドイツのドライバーが新車に搭載したいオプションなどに関するアンケート調査を実施した(対象:1,013人、実施期間:2017年4月)。
快適性に関するオプションの1位は「エアコン」(48%)だった。次いで「ナビゲーションシステム」(37%)、「シートヒーター」(約30%)などが続いた。
安全性に関するオプションでは、ドライバーの死角となる車両や歩行者などを検知する「ブラインドスポットセンサー」が最も多かった(57%)。続いて、前方の状況を察知し衝突回避や事故を軽減する「エマージェンシーブレーキ」(55%)や、疲労や眠気による急なステアリング操作など通常の運転パターンと異なる動きを検知して休憩を促す「疲労検知システム」(43%)も人気が高かった。
ドライバーの24%は、安全性が高いとしてSUVやオフロード車の購入を検討していると回答した。また、ドライバーの47%が、自動車保険料が安くなるのであれば、テレマティク装置などに記録される運転データを保険会社に提供してもよいとしていた。