独フォルクスワーゲンのチェコ子会社であるシュコダ自動車は7月から、小型車「シティゴ(Citigo)」のマイナーチェンジモデルの販売を開始した。販売価格は前モデルと同じ9,770ユーロからの設定となる。
フロントとリアのスカートを大幅に変更したほか、ボンネットを重厚感のあるデザインとした。また、LEDのデイライトや道路コーナーを照射するフォッグランプを装備した。内装では多機能ハンドルと新型インパネが新たに採用された。
パワートレインは前モデルと同じ排気量1リットル、出力44kW(60PS)または55kW(75PS)の3気筒ガソリンエンジンを搭載。最高時速は162~173km、走行距離100km当たりの燃費は4.1~4.4リットル(CO2排出量96g~103g/km)となる。天然ガス仕様車は出力50kW(68PS)、最高時速165km、CO2排出量は82g/kmとなる。