米自動車大手フォード のドイツ法人は12日、ドイツ鉄道(DB)の子会社DBコネクトとの国内モビリティサービスにおける提携事業を自転車シェアリングサービスにも拡大すると発表した。具体的には、フォードはDBコネクトが展開するサービス「コール・ア・バイク(Call a Bike)」向けに来月からデュッセルドルフとケルンで約3,200台の自転車を設置する。利用希望者は、フォードが提供するアプリ「フォードパス(FordPass)」を通して、登録やレンタル可能な自転車の検索および決済ができるという。欧州では、自動車メーカーが自転車シェアリングサービスに参入するのは初めてという。