Renault

仏自動車大手のルノー は9日、新たな子会社としてルノー・エナジー・サービシズを設立すると発表した。電気駆動車(エレクトロモビリティ)の普及の基盤となるエネルギーやスマートグリッド(次世代電力送電網)分野におけるプレゼンスを強化する。同子会社を通して、エネルギー業界の様々な利害関係者(ステークホルダー)との関係を構築し、スマートグリッド関連のプロジェクトに投資していく。同子会社は主に、電力の需給や電力料金などに配慮して充電するスマート充電、車両に充電した電力を電力系統に供給するV2G(ビークルツーグリッド)、車載電池の再利用などの事業に重点を置いていく。

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