起亜自動車、スポーツセダン「スティンガー」10月末から市場投入

韓国の起亜自動車はスポーツセダン「スティンガー」を10月末から市場投入する。販売価格は4万3,990ユーロからの設定となり、アウディ「A5」またはBMW「4シリーズ」と競合する。新モデルは全長4.83メートルの4ドアクーペスタイルのスポーティーなボディが特徴。また、同社モデルの中で最高出力を誇るエンジンを搭載し、同社初の後輪駆動を採用する。全輪駆動(4WD)仕様車も投入する予定。

停止時から時速100Kmに達する加速性能は4.9秒、最高速度は270km/hと同社最速を誇る。3.3リットルのV6エンジンは最高出力272kW/370PS、最大トルク510Nm。走行100km当たりの燃費は平均10.6リットル(CO2排出量244g/km)。2リットルの4気筒エンジンまたは2.2リットルのターボディーゼルを搭載するモデルも販売する。最高出力はそれぞれ188kW/255PS(走行100km当たりの燃費7.9リットル、CO2排出量181g/km)、147kW/200PS(同燃費5.6リットル/CO2排出量147g/km)となる。

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