アストンマーチン、高級車ブランド「ラゴンダ」を2021年にEVで復活

英高級自動車メーカーのアストンマーチンは、往年の高級車ブランド「ラゴンダ」を電気駆動の「ラゴンダ・ビジョン・コンセプト」として2021年に復活させる。まずSUVを発売し、2年後にセダンを投入する予定。

「ラゴンダ・ビジョン・コンセプト」の全長は競合ロールスロイスの「ゴースト」よりも若干短いが、内部空間を広くとっているのが特徴。モダンな内装やi Phone世代に対応する最先端技術を導入するほか、中期的に自動運転機能の搭載を視野に入れている。プラットフォームは2020年に投入するクロスオーバー車の「DBX」を活用する。アストンマーチンは「DBX」と「ラゴンダ」を生産する工場を英国のウェールズに建設する予定。新工場で年7,000台を生産する計画という。

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