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独コンチネンタル、組織再編・ホールディング傘下に3事業グループ

2018年7月20日発行 No.651号

独自動車部品大手のコンチネンタルは18日、組織構造を大幅に刷新すると発表した。新しい持ち株会社「コンチネンタル・グループ」傘下に「コンチネンタル・ラバー」、「コンチネンタル・オートモーティブ」、「コンチネンタル・パワートレイン」の3つの事業グループを設置する。新しい組織構造および組織名は2020年中に実施に移す予定。同計画は監査役会の承認を得る必要がある。

コンチネンタルは、今回の措置は同社の歴史において最大規模の組織再編であるとし、自動車産業が大きく変化する中で、組織の柔軟性と変化への対応速度を高めるため、と説明している。

現行のパワートレイン部門は2019年初めまでに新会社として分離し、2019年半ば以降に資本の一部を株式公開する計画。新組織「コンチネンタル・パワートレイン」ではハイブリッドシステム、電気駆動システム、バッテリー、内燃機関、48バッテリーシステムなどを継承する。また、全個体電池セルの生産を視野に入れており、2020年以降に最終的な判断を下す方針。

現在のシャーシ&セーフティ部門、インテリア部門は、2020年初めまでに、「自動運転テクノロジー」、「車両ネットワーキングテクノロジー」の2つの事業部門となり、新事業グループ「オートモーティブ」に統合される。「オートモーティブ」では新しい中央研究組織を設立する計画。コンチネンタルは同事業グループの売上高が2017年の約190億ユーロから2023年に約300億ユーロに拡大すると予測している。

新しい中央研究組織には、現在のシャーシ&セーフティ部門、インテリア部門の開発機能に加え、現在のコーポレートレベルの研究開発機能を統合する。この中央研究組織には、ソフトウエアおよびハードウエアのエンジニア1万2,000~1万5,000人が所属し、先行開発およびアプリケーションエンジニアリングに従事する。

また、「自動運転テクノロジー」、「車両ネットワーキングテクノロジー」の2つの事業部門にはエンジニア約1万7,000人が所属する予定。

現在のタイヤ部門は、タイヤテクノロジー部門に名称を変え、コンチテック部門と共に「コンチネンタル・ラバー」を形成する。同事業グループでは引き続き、ゴムおよび樹脂を材料とする製品開発を行う。

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