Solaris

ポーランドの商用車大手ソラリス は8月24日、ルーマニアのクルジュ=ナポカ市に連節トロリーバス「トロリーノ(Trollino)18」を4年間に最大50台納入する基本契約に署名したと発表した。受注規模はおよそ1億1,500万ズウォティ(PLN)。架線から電力の供給を受ける電動連節トロリーバス(無軌条電車)の導入は、同国では初めてという。「トロリーノ18」は、250kWのトラクションモーターと、余剰エネルギーを蓄電できる電気二重層キャパシタを搭載している。座席数は36席で、最大乗車定員は140人。車両は半年単位で分割納入される。

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