ロシア新車販売、10月は8.2%増加

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は7日、同国の2018年10月の新車(乗用車・小型商用車)販売が16万425台となり、前年同月に比べ8.2%増加したと発表した。1~10月の累計は、前年同期比14.1%増の145万7,857台だった。

自動車製造業者委員会(AMC)のシュライバー会長は10月の販売好調について、「最終四半期に入っても堅調な伸びが続いていることは喜ばしい事だが、2019年1月からの付加価値税(VAT)引き上げを前に小売市場全体が追い風を受けている」と説明し、2019年1月からも小売り需要が継続するかを懸念している、とコメントした。

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